熱中症にお気を付けください

さてさて、夏休みもスタートしましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今年度から夏休み預かり保育中も給食を提供しており、なかなか好評のようで嬉しゅうございます★
猛暑が続いておりますので、水分をしっかり採りつつも、水遊び等も積極的に活動に入れながら子ども達はこの夏を楽しんでいるようです。

とは言え、あっついので 😐 サンシェードで冷やし中庭始めました♪

夏祭りの際には大勢が集まるので昨年までは遊戯室がエアコンさんの努力も空しく蒸し暑かったのですが、今年は屋根にスプリンクラーで水を撒いていたので結構、効果あったかなぁと思いましたが、気づいて頂けたでしょうか?

僕が小学生のころ、気温が30度を超す事はとても珍しく、「今日は30度行くか!?」と毎日教室の後ろにあった温度計を見ていたものですが、最近は30度以上の日も多く、我々保育に携わる人間も予想気温の確認・環境設定・子どもの状態チェック等、しっかり気を付けている毎日ですが、そのような上昇する気温とは別に我々の体の問題として、エアコンの普及が影響していると言われています。
暑い日が続くと冷房が欠かせませんが、ヒトは本来、順化という様々な環境に適応するためのメカニズムを持っており、暑さに対しては汗をかいて体温を下げるとともにその汗によって塩分が体からなくならないようにしてくれます。気温が上昇すると自律神経の機能が働いて3~4日程度で速やかに汗がかけるようになり、ホルモンが働く内分泌の機能によって数週間かけて汗から塩分が失われないようになります。しかし、体が冷房により暑さに慣れにくい状態になっているといざ暑さが厳しくなった時に順化できずに熱中症になりやすいのです。
冷房の効いた部屋での活動ばかりではなく、適度な運動も取り入れながら下記の点を注意・心掛け、熱中症に気を付けてこの夏を乗り切ってもらいたいですね★

【基本】
子供のいる環境の気温と湿度をチェックする
体温をチェックする
短時間でも車内など暑い環境に放置するのは絶対やめる

【食事】
朝ごはんは必ず食べる
冷房の部屋の中だけで過ごさず、適度な運動をする
水分を多く含む食事にする
汗をかいている時や脱水の時にはイオン飲料を飲ませる(普段の水分補給では水だけで問題ない)
スポーツ飲料は糖分が多いので飲ませ過ぎない
授乳時の様に定期的に水分補給に心がける
紫外線で生じる活性酸素を抑えるビタミンCなどを補給する

【外出時】
トイレの回数・おしっこの量・体温・汗を確認・注意する
子どもの身長・ベビーカーと同じ高さで暑さを実感する
直射日光は避け、涼しい場所を見つけておく
飲み物を持参する
近くに大人が居るようにする
帽子をかぶる

【服】
風通しが良い薄着にする
汗をかいたら着替える
白を基調とした服にする
吸水性のいい服にする
帽子をかぶせる

【課外クラブ活動】
体調の悪い時に参加しない
休憩時間を必ず入れて水分補給をする
締め切った場所での運動には換気に注意する
塩分を含む飲料・タブレットをとる
大人は子どもの訴えにきちんと応える

【観察ポイント】
触って体が熱い
大量の汗をかいている
皮膚が乾燥している
目がくぼんでいる
おなかの皮膚をつまんで離すとシワのまま(乳幼児)
機嫌が悪い
嘔吐・吐き気がある
おしっこが出ていない
水分の飲みが悪い
脈が弱い
意識がぼーっとしている」

【子どもへの声掛け】
水筒を持参するように
長時間、日の当たる所に居ないように
少しでもつらいと感じた時は涼しい所で休むように
のどが渇いていなくてもこまめに飲み物を飲むように
気持ちが悪くなったら周りにいる大人に早めに伝えるように

…以上。ちょっと多いですが(;´・ω・)
ご家庭でも気を付けて頂き、安全に過ごしつつも夏を思いっきり満喫して頂ければと思います★

それから、熱中症予防に塩分タブレットというのは有名ですが、運動を伴う子どもの活動においてもスポーツドリンクを飲ませる必要はなく(水分は必ずとらせる必要があります)、朝ごはんをしっかり食べる事が重要であり、着替えが必要なほど大量の汗をかいたとき以外は問題なく、逆に脱水症状があるときに塩分をとり過ぎると、血液中の塩分濃度が高くなり、「高ナトリウム血症」を起こして心不全、呼吸不全を起こすこともあるのでかえって危険だとのことです。
着替えが必要なほど大量の汗をかいたときでも、塩だけを摂取するのではなく、適度な水分と塩分を含んだイオン飲料、できれば経口補水液を飲むと良いとのことです。
あと、僕も担任時代の三者面談の際によく「水筒のお茶の量が減ってない」と言われたことがありますが、園でつぎ足してますのでご安心頂ければ幸いです。

あと…今年度から園庭に色々と遊具追加してたり、屋内の備品も充実させておりまして。ついでに預かり保育で使用する備品もリニューアルしております★


まだまだ暑い夏が続きますが、がっつり楽しく過ごしてもらいたいですね♪

さて・・・引き続き台風対策やります(;´・ω・)


参考: 

清益巧浩(2012)「熱中症対策ガイド」株式会社マイナビ
谷口英喜(2016)「熱中症予防に塩分補給は必要?」日経Gooday


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